ただ認めてほしい
こんにちは うさぎです。
子供のころ 自分のお小遣いでお菓子をかった時のお話です。
お ば:欲しいものをたくさん買いなさい。
うさぎ:1個でいいよ。
お ば:1個?そんなにお金使うのがもったいないの?
うさぎはケチだからね。
うさぎ:・・・(1個でいいもん)
私は 1個で十分だった
それなのに 1個しか買わない私を ケチ だと言った
お金を使いたくないわけではなく
ただ 1個で十分なのに それなのに ケチ と言う
なんで ケチ って言うんだろう
なんで 分かってくれないんだろう
すごく 悲しかった
すごく つらかった
私は おばさんが大好きだった
両親は仕事で忙しかったせいか
おばさんは 私と弟のお世話をしてくれた
でも 弟のほうが可愛がられているような気がした
それは私が 少し変な子供だったから
でも 変だけど 認めてほしかった
うさぎは すごいな って言ってほしかった
そんなうさぎも大人になり 気づきます
もしかして 私たちは
自分が好きな人には 認めてもらいんじゃないかな?
だから子供が 両親に認めてもらいたくて
「見て見て」とせがむんだと思う
それは 大人でも同じこと
上司に認めてほしいから 仕事を頑張るんだと思う
認められることで 私たちは 自分の価値を見出して
いるのかもしれない
認められないと 自分は何なのだと思ってしまう
私も大人になり 子供が生まれ
あのころの自分と 娘が同じくらいになった
今 私にできることは
私がしてほしかったことを娘にしてあげることだと思う
たぶん みんな してほしかったことは一緒だと思うから